名大の取り組み

今、名古屋大学でできること

名古屋大学構成員が今まさに取り組んでいる様々な活動を紹介する.また構成員へ向け,活動にあたって参考となる様々な情報を提供する.

●ピークカットと総量削減のために,部局でできること

行動 部局部局内省エネパトロールの実施
部局複数台エレベータの1台停止,3階以下は階段利用
部局自動販売機の電力ピーク時の冷蔵一時停止,深夜・早朝の停止,照明の消灯
事務室早期・定時退庁日の徹底
空調 研究室・事務室空調屋内機・全熱交換機の定期的なフィルター清掃による効率向上
研究室・事務室空調屋外機の節電設定(省エネモード・静音モード)
照明 部局照明の間引き(トイレ,廊下,ホール等の共用部)
コンセント 部局エアタオルの使用停止
部局暖房便座・温水洗浄便座の使用停止(電源オフ)
部局洗面台,給湯室の電気温水器の電源オフ
部局自動ドア半開制御設定

●ピークカットと総量削減のために,個人でできること

行動全学クールビズ服装による業務対応
全学エレベータ利用の自粛(下り3階,上り2階は階段で) --- シール等を作成
全学照明スイッチ付近に消し忘れ注意シールの貼付
全学見やすい温度計を適切な場所に設置して室温管理を実施
講義室・会議室人数に応じた講義室・会議室の選択で無駄な空調・照明を省く
講義室昼休みの昼食等での少人数での教室利用の自粛
研究室・事務室冷蔵庫:温度設定の見直し,適正化
研究室・事務室冷蔵庫:中身の見直し・整理整頓,不要物の廃棄,出し入れ時間の短縮
研究室・事務室研究用冷凍・冷蔵庫:気流流失防止ビニールカーテンの設置
研究室・事務室窓の開閉やブラインドの開閉を小まめに行い空調電力の節約
研究室・事務室什器配置を工夫して,換気/通風を改善
研究室・事務室帰宅時東側のブラインドを閉め,朝の直射日光入射を軽減
空調 講義室・会議室始業前の空調稼働,照明点灯の自粛
講義室・会議室室温28度の徹底
研究室・事務室冷房時には強風運転(設定温度は高め,風量は強め)
研究室・事務室除湿運転をせず冷房運転
研究室・事務室扇風機と空調機の併用
研究室・事務室うちわの使用
照明 講義室・会議室昼休みの消灯の徹底
講義室・会議室講義・会議終了後の消灯・空調オフの徹底
講義室・会議室少人数の講義や会議は,前方に集中して着席.後部は消灯
講義室・会議室明るい時間帯の窓側照明の消灯,廊下照明の間引きの徹底
講義室・会議室 ・事務室帰宅時や人の居ない場所の消灯の徹底
研究室・事務室ブラインドと照明の適切な運用による自然光利用・照明削減
研究室・事務室照明ランプの間引き(自らの居室の蛍光管も間引く)
コンセント 研究室・事務室待機電力削減のためスイッチ付テーブルタップの活用
研究室・事務室使用しない機器のコンセントを抜き待機電力削減
研究室・事務室電気ポットの連続使用の停止,不使用時のコンセント外し
事務室最終退出者がプリンターの電源オフ
実験 研究室電力を多く使用する実験はなるべく電力ピーク(13時~16時)を避ける
研究室ドラフトチャンバーの不在時の開閉窓の閉鎖又は最小開口
パソコン・サーバー 研究室・事務室パソコン:スタンバイモードの設定,画面輝度の下げ
研究室・事務室パソコン:長時間不在時は周辺回路を含め電源オフ
研究室・事務室プリントアウト時の2UP印刷や両面印刷の実施
研究室・事務室ファクスを使用しないでメールで代替(相手側にも要請)
研究室・事務室夜間待機ファックスの集約化
研究室サーバ室等の設定温度見直し
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ESCO事業

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エネルギーマネジメント研究・検討会

名古屋大学では,学内の教職員,学生,生協職員等の有志が集まり名古屋大学の省エネについて研究・検討をしている.

環境報告書

「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律(環境配慮促進法)」に基づき,名古屋大学が環境・安全・衛生に対して取り組んでいる事柄を広く開示することを目的とした報告書である.和英によるダイジェスト版も併せて公開している.